注意事項
<ライトに関する注意事項>
●高出力の各ライトは点灯時大変高温になっております。ご注意下さい。
●熱による引火や燃焼・器物破損・スプリンクラー等現場環境を考慮しご使用下さい。
●HMIパーライトとゴヤ・アリX等にはレンズ・ガラス破損防止の為、スクリム・シャッターを付属しておりません。
●メインライト・ボーダーライト等バルブがむき出しのライトは、爆散保護ネットを必ず装着して使用して下さい。
●機材設置場所によっては適切な養生をし、必要に応じてワイヤー・ロープ等で落下・転倒防止策を講じるなど安全第一を心掛けて下さい。
●HMIライトをバラストのボリューム調整した(ミニマム方向)点灯時は消す前にボリュームをマックスにし5分程点灯してから消灯して下さい。(次回点灯時色温度が安定しないため)
●HMIバラストはオーバーヒート防止の為、直射日光を避け、バラスト同士を密着させないで下さい。
●ライト灯体にフィルター等をテープで留めたり、雨除けフィルター等を灯体に密着して留めないで下さい。熱で溶けて付着してしまいます。
●タングステンライト・キノフロ等100V専用機材の使用時は入力電圧にご注意下さい。200Vでは機材破損します。
●過度な下振りでの連続点灯は、機材破損防止の為お控え下さい。
<電源に関する注意事項>
●ライティングプランに沿って余裕ある電源配線を心掛け、負荷容量を超えないバランスの取れた電源配分をして下さい。
●降雨時等の漏電防止策として必ずアースを取り漏電ブレーカーを設置して下さい。
●人や車両の通行に配慮し、必要に応じてケーブルマット等を使用して下さい。
●ポータブルゼネ使用時の給油は引火防止の為、必ず停止してから給油して下さい。また設置場所によっては換気や騒音・火災等のトラブル回避に配慮して下さい。
●現場での配線後、通電し各取り口の電圧を確認してからライト点灯して下さい。
<パイプイントレ・高所作業に関する注意事項>
●パイプイントレを設置・解体する場合は、2017年7月以降厚生労働省の労働安全規則改定に伴い「足場組立て等業務に係る特別教育を受け資格を得た者」しか作業できないことになりました。また、5m以上の足場の組立て・解体には「足場の組立て等作業責任者」の資格者がいないとできません。
●パイプイントレを3段以上設置する場合は必ずアウトリガーを使用して下さい。
●パイプイントレの上で脚立・梯子等の使用は危険ですのでお止め下さい。
●2m以上の高所での作業者は、必ずヘルメット・安全帯の着用をお願いします。
●高所にライトを設置する場合は常に転倒・落下事故の無い様お気を付け下さい。
<ライティングスタッフのマナー・心得>
●常にスタッフ間で安全確認をして事故防止に努める。
●機材カーゴの積み下ろし・移動には転倒・接触事故に気を付ける。
●現場撤収時は機材の紛失が無い様に員数確認をし、現場に使用済みピンチ、テープ等のゴミが無い様、原状復帰に努める。
●事故等が発生した場合は速やかに制作部に連絡して対処する。
※機材の破損、不具合等があった場合は直ちに弊社担当者に連絡して下さい。